鹿児島医療福祉搬送協会は、県内で活動している福祉運送限定事業者および日々
ご協力いただいている医療福祉団体等と共に、2018年4月に設立されました。
個々の事業者による活動だけでは、お客さまの受け入れ能力に限界が生じ、
依頼をお断りせざるを得なかったり、受け入れた際には時間に追われる事態が発生する懸念が
ありました。また、移乗・介助方法や感染症対策が各事業者でばらつき、自己流になってしまう
恐れもありました。
このような現状に対し、双方が改善と前進を強く望む思いを共有したことが、設立の背景です。
また、専門事業者としての認知向上を目指し、医療福祉関連だけでなく、行政機関やメディアへ
の広報活動、各種イベントでの展示参加、デモンストレーション、乗車体験が可能な環境の整備
にも取り組んでいます。さらに、団体、教育機関、観光業などが協力し、複数車輌での
お客さま受け入れ体制の構築、今後避けて通れないキャッシュレス対応、事務効率向上に向けた
勉強会の開催も計画しています。
各事業者がより強固な基盤を築くためには、「PDCAサイクル」(Plan-Do-Check-Action)の
適切な運用が不可欠です。一般企業や団体においても、このPDCAサイクルが十分に機能
していないのが現状ではないでしょうか。
以下はPDCAサイクルの基本プロセスです:
・P(Plan):仮説を立て、計画を策定する。
・D(Do):仮説に基づき、計画を着実に実行する。
・C(Check):実行した結果が仮説通りに現れているかを検証する。
・A(Action):検証結果に応じ、仮説通りであれば継続し、異なる場合は改善を行う。
まずは、「PDCAサイクルがやっと運用され始めるレベル」であることからスタートしても
良いのではないでしょうか。
それでも着実に前進し、徹底した「チェック」が行える段階へと引き上げることが目標です。
チェックを怠れば、物事が順調に進んでいるのか、そうでないのか、または中途半端な状況に
留まっているのかが判断できず、次に取るべき具体的なアクションが決定できません。
そのため、時間をかけて「PDCAサイクルを確実に運用する」意識の向上を目指していきます。
「どうでしょう、最初は出来るところから始めてみませんか? 互いに顔を合わせて率直に
意見を交わしながら、計画と改善に取り組む――これこそが当会のスタートです。」
私たちは、長期間にわたって継続可能な活動体制を構築し、真にお客さまに選んでいただける
組織作りを目指してまいります。
なお、活動に賛同いただける団体および個人は、どなたでもご加入いただけます。
少しでもご興味をお持ちの方は、どうぞお気軽に鹿児島医療福祉搬送協会まで
お問い合わせください。
【活動実績】
・病院移転 薩摩川内市 卓翔会記念病院(旧市比野記念病院) 2022年12月
・移動支援 特別全国障がい者スポーツ大会燃ゆる感動かごしま大会 2023年10月
・イベント参加
ハッピーライフの未来計画祭2025 (NPO心のバリアフリー仲間主催 2025年9月)
霧島市健康福祉まつり(霧島市役所保健福祉部主催 2020年2月より参加)
あいら福祉まつり(姶良市社会福祉協議会主催 2020年3月より参加)


